インターンシップとは
インターンシップ(英: internship)とは、特定の職の経験を積むために、企業や組織において労働に従事している期間のこと[1]。 商人・職人のための徒弟制度と似ているが[2]、標準化や監査などはされていないため、指すところの内容は様々である[3][4]。略称として、インターンとも呼ばれる。
引用:wiki(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%83%E3%83%97)
上記引用、特にアメリカの部分ところを見て欲しい。
(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%83%E3%83%97#%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%90%88%E8%A1%86%E5%9B%BD)
アメリカ合衆国では、150万人いるインターンの3分の1から半数は、無給であると推測されている[6]。インターンシップは企業が学生を大学入学時から職場体験させ、卒業するまでに技術を入社時に必要な水準まで引き上げる。大学院まで進学する学生に対しては、研究活動を様々な面でバックアップし、入社後に研究を継続させることもある。給料が支給される場合はアルバイトをすることなく就業訓練を積むことができる。
はい。申し遅れました。
この記事を書いている
R3C代表の平松です。
この文章は長いですw
心して読んでくれたまえ
ではどぞー。
半数は無給?
インターンシップの本分は「職業体験」をすることだ。
生活費を稼いだりするためではなく、「社会に出るためのビジネススキルを卒業までに身に付ける」
ということ。
「時間を対価にして、経験を得る」
つまりはそういうことだと思う。
ボクはうちのインターン生には必ず言う。
「何のために大学に入ったんだい?」
もちろん
「専門知識を得たい」「自分の目指す職業に就くため」「資格を取りたい」
「この勉強がしたかった」「子供の頃からの夢」
そんな風に感じている人もいる。
でも、それはごく一部で、本当に「自分のやりたいこと」を見つけられて、
ものすごく幸せなんだと思う。
(ボクもその一人ではあると思う)
ただ、ほとんどの学生はこう答えるのではないか。
「就職を有利にするため」
おそらく多くの人がそう思っているだろう。
それは正しい判断だと思う。
高校卒業する18歳の時点で、
ある意味での人生の選択をしろっていうのは酷な話だ。
(その背景には学校教育もあるけどね。長くなるのでまた別途)
大学に行って就活を有利に・・・と思っているのに
肝心の大学では、学歴という資格は与えてくれるが、
社会に出るためのスキル・キャリアは全く得られない。
彼らが「職業訓練の場を提供する」というのを拒否しているからだ。
はっきり言うが、それまで学校で得た知識は1ミリも役に立たない。
(一部の専門知識は除く)
それはこれまで社会に出ていった多くのビジネスパーソンが感じてきたことであり。
明白な事実だ。
では日本のインターンシップはどうなっている?
日本で行われているインターンシップはほぼ2種類
まず1つめが
1Dayとか複数の日程でカリキュラムによって行われる「イベント型」
これはインターンと言いつつ、 その本当の姿は「採用選考」だ。
2つめが
(ボクらもやっている)一定期間会社で働くという「長期インターン」
これは欧米型のそれ(職業体験)に近いかもしれない。
・・・が、日本のそれはかなりお寒い状況と言わざるを得ない。
「長期インターン」もさらに3つに分かれる。
1つはイベント型でもあった「採用前提」
2つめは「内定後に行われる実質OJT兼アルバイト」
3つめは「安価な労働力」として扱うというもの
である。
内定後のインターンはある意味「職業体験」と言えるかもしれないが、
それは自分の道を決めた後の話。
結局、日本で行われているインターンは
「採用選考」
「安価な労働力」
の2つしかない
Why Japanese people?
厚切りジェイソンなら絶対言うな。
それも確実に。
日本で本来の姿である「就業体験」はほぼない。
だから作ろうと思ったのが、ウチのインターンシップ制度。
だから、ウチの会社では
一切自社の新卒採用しません。
成果を求めるようなシゴトしかさせません。
よくあるような「人材紹介」なんかもしませんし。
学生を集めて金に換えるようなことは全くやりません。
これは8年間インターンシップに関わってきた
ボク達の強い意志です。
でもねー8年前はインターンそのものが
そんなメジャーではなくて、そんなに無かったんだけど
たぶんどこかの人材コンサルが「単なる青田買い」として
流行らせちゃったんだろーなーとは分析してます
迷惑な話だ。
R3Cのインターンシップとは?
まず「安価な労働力」というものの例を挙げたいと思う。 よくあるパターン
Webマーケの学生インターン募集!
って集めといて
やってることは
コンテンツマーケティング用(特にSEO対策)の
キーワード含めただけのクソ記事を安い対価でひたすら書くシゴト
ザ・ルーチンワーク
こんなんWebマーケでもなんでもないw
ボクらもWebマーケでインターンを集めていますが、
きちんとマーケッターとして教育して
(研修制度あり:ボクらの指導で学生たち自身で構築)
さらに出てきたアウトプットには
ガンガンとフィードバックしていく。
これがボクらの特徴。
ちなみにフィードバックで学生たち自身が印象に残ったものを
動画でまとめたものがあります↓↓↓↓↓↓↓↓
【全学生が泣いた】社長・鬼のフィードバック集
https://www.youtube.com/watch?v=ss9o0GAN_3U
※3分半程度です。よかったら見てみてください。
毎週こんなフィードバックが行われています。
はっきり言って手間。
労力も体力も使う。
でも毎回やっている。
それはボクらがインターンシップをやる目的が
「職業体験」であり
社会に出る学生にひと通りの「ビジネススキルを習得」させるため
だからです。
就活支援もやってます。
ボクらは彼らを「採用」するつもりが全くありません。
でも卒業するまでの間にスキルを身に付けさせ、それを何らかの成果として形に残したい。
そこでやっているのは「就活支援」です。
最終目標は社会に出てから「即戦力」として働くだけの
知識や経験を積ませること。
しかし、その前に自分が「入りたい会社」や「自分が向いている職業」に
就かないと意味がない。
それと
卒業前に自分の成長ぶりを計る試金石にもなる。
それが「自身の就活」です。
もちろんインターンを続けるためのモチベーションであったり、
インセンティブとしてやっている部分はあります。
でも、ボクらがやっているのは「教育」なので、
本人が成長する姿をみせてくれないと。
ミッションが達成したとは言えない。
ですから、ES対策や面談対策など一般的に行われていることも
もちろんやりますが、個々人の資質に合わせた指導もしています。
その1つが「効き脳診断」です。
インターン生の脳みその中身を公開!!
https://www.youtube.com/watch?v=8BQJAVAq31Y
※4分程度なので、良かったら見てください。
ぶっちゃけこれコストかかるんですw
でも、インターン生たちに「現在地」を知ってもらって、
さらに卒業までのミッションを意識してもらうことで
より成長を促そうというもの試みです。
学生って舐められてるよね?
先ほどのWebマーケのクソみたいな仕事の話。
でも、これってしょうがない部分があると思います。
だって、ぶっちゃけ学生って「ビジネススキルゼロ」だし。
まともに仕事なんて出来んの?
みんなそう思ってる。
実はボクもそう思っていますよ。
でもそれはウチのインターンをやる前の話。
ボクらは確実にビジネススキルを付けさせる
カリキュラムや体制を持っています。
その1つは「ビジネスの実践」
実際に学生インターンに実践的なビジネスの場に放り込んでいます。
それこそ、そのためにお客さんから仕事を取って
ある意味「ギャラをいただくプロ」として、成果を出してもらう。
それはOJTなんて生易しいものじゃない。
客の前に立ってプレゼンテーションするし。
お客さんの会社をマーケッティング視点で分析するし。
それをお客さんにぶつけるし。
もちろんきちんと指導をした上での話です。
そんなこと本当に学生に出来るの?
もしかしたら、これを読んでいる学生の子自身も
そう感じてしまうかもしれない。
「環境は人を変える」
たぶん、ウチのインターンシップを体験するまでは
こう理解してもらうほかはないと思います。
でも、ひとつ言いたい。
君は学生というだけで大人に舐められたままでいいのかい?
悔しいと少しでも思えたのであれば、
ぜひウチのミーティングへ見学に来てください。
労働対価なんてクソだよね?
ウチの学生インターンの特徴として
研修中の学生(研修生)は時給による労務対価を払っているが
それを終えた学生(インターン生)は
あくまでも支払われるのは「成果報酬」としている
というのがあります。
時間分の労働の対価ではなく、
出した成果での対価だ。
その成果を10時間かけようが、
5分で終わらせようが
全く関係ない。
成果によって報酬を得るのだ。
ちょっと厳しい言い方をすれば
日本企業は「労働対価」に毒されている。
労働生産性が低いと言われる日本
確かに生産性を低くする外的要因はある。
しかし、成果を求めない労働環境にいたら人は腐る。
そもそもサラリーマンの給料は
その会社が作った「売上」と、そこから生み出した「粗利」によって
その原資が作られている。
労働力を上げたからと言って、売上が上がらないし
労働力を増やしたら、粗利はむしろ下がる
原資たる「粗利」はその会社の成果であるのに
そこに務める従業員たちは、労働に対して対価を求めている。
彼らは成果の量を意識せず、
労働の量しか意識しなくなってしまう。
サラリーマンであろうが
お金をもらって仕事をするプロであれば、
常に自分が生み出す「価値」を意識して欲しい。
それは「成果報酬」にしている理由。
前世代のおっさんたちみたいにならないように。
自分が価値を生み出せない。
もしくは生み出せないと感じている
前世代のおっさんたちは
会社にしがみつき
自分のポジションを守ろうとする。
これまではそれでよかったのかもしれない。
しかし、これからは違う。
労働人口は減り。
海外、特にアジアから優秀な人材が日本を目指して
大挙して押し寄せてくる。
情報化社会によって、会社の賞味期限も短くなり、
終身雇用なんて言葉は死語になる。
そんな時代に君たちは生きていかなければ
生き残っていかなければならない
やべー時代だ。
その準備は出来ていますか?
自分のキャリアを考えるのが大学の4年間であり、
就活はその集大成です。
準備が出来るのであれば、
ウチのインターンじゃなくったっていい。
学校の中でそれが実現できるのであれば
インターンそのものをやる必要もない。
でも少しでも不安を持っているのであれば、
動き出した方がいいんじゃない?
最後に・・・
こんなに長い文章を最後まで読んでくれて
ありがとうございました。
よっぽど暇だったかw
不安いっぱいだったのかww
もしよかったら、途中でリンク貼ってる
動画も見てくださいね。
(これらも学生たちが作っているのでぜひ見てあげて)
ではでは。