最初に
タイトルを見て、このストーリーを見てくださった大学生の方へ。
最初に謝っておきます。申し訳ありません。
正直、この記事では全てを語りつくすことができませんでした(汗。
そんな短い文章で語れるほど、浅い考えでは無いんです。
なので、今回の文章を読んで、興味が湧いたら、ぜひ応募して、見学に来てください。
ボクから「インターンを広めようとしている本当の意味」を
きちんと直接お伝えします。お待ちしております。
長期インターンを始めてから10年
ボクがキャリアナビゲーション社(PSFというサービス名でした)で長期インターンにおける「学生への支援」を始めて、今年でちょうど10年になります。
その後、そのPSFという学生インターンから、のれん分けするような形で、自分たちで独自の長期インターンをするようになってから2年半が経とうとしています。(2023年5月時点)
もともと、学生インターンの子たちを面倒見るうちに、「現状の大学が彼らに何もビジネススキルを与えていない」ということを実感するようになり、『本当にこのままでいいのか?』という疑問というか、義憤というか、そういう気持ちから始まったこの取り組み。
ボクは15年以上前から「少子化対策」ということが自分自身のライフワークだった。ちょっと引かれるかもしれないけど。
ボクは「日本という国はとても良い国」だと思っています。
識字率が高く、計算も出来る。有能な国民が多く。(日本人は当たり前と思ってるけど、すごいことなんだよ)
謙虚で倫理感が高い。何か災害が起きたとしても物資を分け合い、奪い合ったりしない。
(これは東日本大震災で現地にボランティア行き、直接目の当たりにしました)
どこかの国の暴動みたいに、混乱をいいことに強奪したり、
違法行為なんかもしない。こんな国がどこにある?と本気で思っています。
衰退する日本
ただ、この国は衰退する局面に入っている。
経済は停滞し、未来予測はことごとく悪い。
それを引き起こした世代は、若い世代に負債を押し付けようとしている。
少子化対策を今したところで、効果が出るのは20年後です。
その間を生きる若い世代はどう生きて行けば?
これから労働人口は明らかに減ります。
そうすると、GDPは減り続けます。
価値を生み出す力が目減りすれば、
どうしても様々なものがシュリンクしていきます。
出来るだけGDPを維持するためには
「人数が減るのであれば、1人辺りの生産力を上げる」しか方法がない。
ボクらは未来のために出来ることは、
これしかないと思っています。
ボクは日本は優秀な国だと思っています。
でもその力を活かしきれていません。
日本人にはビジネススキルが足りなさ過ぎる。
そう思っています。
特に「マーケティング」。
そして「ストラテジー(戦略および論理的思考力)」の分野は本当に弱い。
だからこそ、学生にこういったスキルを付けさせることが解決の糸口になるのでは?
と考えています。
それがボクがインターンを続けている意味の1つです。
ただ、それだけではありません。
日本の企業は「長期インターン」をすべきです。
それはなぜか・・・?
長くなるので、見学の際にお話しします(笑。