自分には無理かも…途方に暮れた平凡大学生が行きついた場所

はじめまして!2023年の3月からR3corporation株式会社でインターンをしている城地慶音と申します。

今回の記事に関しては、逆境に置かれた平凡大学生が、ひょんなことからR3corporation株式会社でインターンを始めるまでのストーリーです。

私が

・インターンを始めるまで

・wewicに出会ったきっかけ

・wewicをインターン先に選択した理由

・wewicのインターンに向いている人

の段落にわけて書いています。最後まで読んでいただけると嬉しいです!

【インターンを始めるまで】

待ちに待った理想の大学生活とは裏腹に、私の大学生活は散々たるものでした。

コロナ禍に入学した私を待ち受けていたのは、広々とした憧れのキャンパスライフではなく、こぢんまりとした8畳ワンルームの一室でした。

パソコンを目の前に、一人講義を受ける日々。

入学式も中止になり、当時SNSなどやっていなかった私は、当然友達なんかできるはずもなく、見知らぬ田舎の土地でただ一人、引きこもることしかできませんでした。

またプライドも一丁前にあった私は、「そもそも行きたかった大学でもないし……自分 はこの大学の枠にとどまらず、もっとできる人間だ」と本気で思っていました。

そんな悶々とした日々を半年ほど過ごしていましたが、

「ぐちぐち文句をいっていても何も始まらない。

コロナで活動が制限され、皆が足踏みしている今、何かみんなに自慢できるようなことを成し遂げ、この不幸な境遇から脱出してやろう!」

と考え始めた時に見つけたのが、公認会計士という最強の資格です。

医者、弁護士と並ぶ三大国家資格のうちの一つで、合格率は約10%という超難関試験に合格して得た「会計のプロフェッショナル」であるという絶対的な信用。

新卒一年目の時点で、すでに社会人全体の平均年収である503万円を稼ぐことができるほどの圧倒的な高給。

「監査」という公認会計士だけが行うことを許された仕事のやりがい。

「これをとれば人生一発逆転できるかもしれない!」

そんな期待感を胸にして受験を目指したものの、自分には大学と並行できるほどの要領の良さがないことを分かり切っていたので、受験に専念するために大学は1年間休学して、実家に戻りました。

さらに、親をどうにか説得して、予備校代の70万円を借りるという暴挙に出ました。

そこからは、毎日8時から21時まで予備校に引きこもる日々。

移動時間も常に手には参考書をもっていて、徹夜をすることもザラにありました。

授業が終わったら毎回質問をしに行き、分かるまでとことん聞きました。

「こんなに勉強したのは人生でも初めてだし、成績も良いし、正直負ける気もしない。」と自信を持って言えるくらいの勉強量と実績がありました。

それでも結果は一次試験に突破することができませんでした。

足りない点数はたったの「4点」。

「こんなに頑張ったのに、あんなに勉強したのに。俺はその他大勢のまったく努力してない不合格者と一緒?

こっちは色んなものを犠牲にして取り組んでいたのに。あいつらと同レベルなのか….

何も考えずに過ごしてきたちゃらんぽらんな大学生と一緒じゃないか」こんなにも辛すぎる事実は、当時の私には「受け入れ難いもの」でした。

だが実際に,はたから見れば、気になるのは合格か不合格かの結果だけで、何点で落ちようが、不合格は不合格。

ナニモノかになりたくて2年間も勉強したのに、ナニモノにもなれませんでした。

自分の不甲斐なさと何者にもなれてない現実に絶望し、「自分には向いていなかったのかもしれない」そう開き直ることでしか自分のメンタルを保つ方法はありませんでした。

事実、不合格とわかってから1週間は食事もうまくのどを通らず、一日中ベットの上で過ごすだけの無気力人間になるくらい落ち込みました。

「このまま何もしないのは、まずい。」

途方に暮れてしまった私は公認会計士の勉強する手を止めて、会計士試験よりもっと手軽で確実に成果が得られるものはないかと思い、調べてみました。

そこで見つけたのが、インターンでした。

【wewicのインターンに出会うまで】

実績を作るには、1dayなどのインターンでは意味がない。

ちゃんと組織に入って仕事を任せてもらえるだけの長期間取り組めるものが前提でした。

ただ、県内では長期インターンを募集している企業がほとんどなく、インターンに参加するには東京の企業でフルリモートの働き方が最善であると考えました。

また、私が会計士を目指した理由として「将来独立して、自分の労働の成果によって給与が増えるフリーランスのような働き方がしたい。」という思いがあり、会計士という資格はあくまでも手段にすぎないことに気がつきました。

そこでインターンでは、フリーランスのような働き方ができそうなものを探してみることにしました。

Wantedllyのサイトで「長期 フルリモート 成果主義」の条件で絞り込み検索をかけると、wewicのインターンにたどり着きました。

【wewicをインターン先に選択した理由】

wewicをインターン先に選んだ理由は、社長である平松さんと面談させていただき、

「この人の元で働いてみたい」という感情が芽生えたことが大きな決め手となりました。

その面談では、1時間ほどの時間をかけて自分が悩んでいることや疑問、劣等感をぶつけました。

いくつかのインターン選考を通して、自分の頭で考える習慣がついていると自負していましたが、長時間のやり取りで、取り繕っていた部分が剥がれ落ちてしまい、未熟な内面が露呈されていきました。

平松社長から

「考えがまだまだ甘い。それにビジネススキルも0だね」

とも言われてしまいました。

ショックだったものの、これにはさすがの私も反骨精神に火が付き、平松さんから学び、いずれは超えてやろうという理由で入社を決意しました。

【wewicのインターンに向いている人】

「長期的な目線で物事を考えることができる人」が向いていると思います。

一般的なインターンは、選考に直結するような内容で、あわよくばその企業に就職できるかもしれないという目先の利益を重視したものだと思います。

しかし、wewicでは新卒採用を行っておらず、ほとんどの人が別の企業へと進みます。

脳死で就職先まで案内してくれるような甘い世界ではありません。

このように偉そうに語っている私ですが、心の中では会計士試験よりもっと簡単にナニモノかになれる手段ではないかという私利私欲にまみれた考えでインターンに参加しました。

ただ、wewicに入って様々なことを経験しているうちに、私が欲しかった何者であるかという証は、会計士になることと同様に短期的には身につかないものであると実感しています。

だから私は、今でも日々実践経験を積み、インプットとアウトプットに膨大な時間を投資しています。

アナタが短期的に身に着けられたものは、ほかの人も同様に短期的に身に着けられるものです。

もし皆さんが他人に負けない何かを探しているのであれば、wewicに時間を投資してみてください。

時間はかかるかもしれませんがそこには、就職先という目先の利益ではなく、アナタだけの強みが見つかると思います。

wewicでは、学生のうちから一生懸命になれるものに取り組んで、成長していきたいという意欲がある人を歓迎しています!


ぜひ、この記事を読んで、「私もwewicに入りたい」と思ってくれた方は下の【話を聞きたいボタン】を押してみてください。多くの学生からの応募をお待ちしております!

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